不動産競売手続き
裁判所の手続き
競売手続きを行っているのは、その不動産が所在している地方裁判所です。不動産競売手続きは、法律に従って裁判所が買い手を探してお金に換える手続きなので、手続きをする人は裁判の原告でも被告でもなく、裁判所の手続きに協力するお客さんという立場です。
そのため、最高裁判所事務総局が「競売不動産買受の手引」(裁判所FAX情報サービスで入手することができます)を用意したり、広告代理店を通じて新聞に広告を出したりして、情報を提供しているのです。
裁判所は業者だけでなく、一般の人の入札が増えて迅速に売却されていくことを望んでいます。したがって、裁判所に一人で出かけて行っても、手続きが分からないということはありません。
しかし、裁判所は不動産コンサルタントではないので、その物件が買い得かどうか相談しても教えてくれません。また、裁判所は中立公正ですから、買い手の立場に立って、どのような手続きをとると債務者に迅速に立ち退いてもらえるかというような戦略的な相談にもなかなか答えられないのが一般的です。
競売物件情報の裁判所広告「なお、裁判所は競売物件についての照会には応じておりませんから注意しなくてはいけません。東京地方裁判所」はそういう意味をもっています。
購入しようと考えている物件が見つかったら、その物件の注意点がどのへんにあるのか、専門家のアドバイスを受ける事をお勧めいたします。